2012年5月22日火曜日

隻手の声

いい天気なのでブラっと高浜へ


いたいた


高浜の巨星、JRDオクモト氏

サロン・ドゥ・シュウの美容師さん

バイクに対する熱い思い、そして人々をひきつける魅力を兼ね備えられた方。

おおい町と高浜は同じ原発誘致地域で、お互いの考えをお話させてもらった。



約20年前に仏教学者の中村元先生がおっしゃっていたことを思い出した。


昔は国という概念ができ、そこで蛮勇を振るった者が王となり、領土を大きくしていった。
その時代では破壊された文化は次の良い文化と融合して修復可能であった。
それは到底人類が及ばないところがあったからである。
しかし現在はグローバル世界といわれ、世界が一つの集合体となってきている。
グローバル化は瞬時に世界の共有化、合理化を図る上ではメリットがあるかもしれないが、
人知を超えたものを扱うことによるデメリットははかり知れない・・・
扱いきれなかったものは暴走し、一度破壊された自然は修復不可能になってしまうのである。


まさにこのような佳境の時代になっている。
何が正しくて何が間違っているか・・・
それを判断していくのには僕もまだまだ勉強不足><
しかしなにか大きな縁によってこの世は粛々と動いているのは確かに感じる。
正しく世の中を観る智慧をもつためには原因と結果の法則によって世の中が成り立っていることを
自分自身で体験し、自覚していく必要があると思う。


たまたま来られていた舞鶴の方

奇跡的な出会い

これも大きなご縁だと感じた。



お話もよくあって、このあとお寺まで来ていただきました。


BAR antigo




この5月いっぱいで看板を下げるということをきいて、最後の一杯。

マスターの松本さんは、僕の大好きで尊敬する人の一人。




二人だけだったのでかなり深い話をして、帰り際に再会を約束。

松本さんとはいつもは夜の顔が多かったけど、これからはお昼の顔もみられる。

数年間たくさんの人々にお酒をもって優しく接されてきた松本さん・・・

お疲れ様でした。

これからは自分自身のための時間も使ってください。

ありがとうございました。


0 件のコメント:

コメントを投稿